株式会社KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中島 康之:以下KDDI研)と株式会社クリエイターズマッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:呉 京樹、以下クリエイターズマッチ)は、バナー広告からお客様が受ける印象を事前に推測するコンテンツ解析技術を開発しました。本技術により、バナー広告の品質向上と広告制作作業の効率化が図れるとともに、お客様にとって魅力的で信頼感のあるバナー広告の配信が可能となります。
【背景】
インターネット上では、日々、新製品やキャンペーンなどのお得な情報をバナー広告でタイムリーに提供されますが、広告の見た目によってはお客様に不信感を与えたり、お客様にとって有益な情報が正しく伝わらないなど、効果的な宣伝活動ができないという問題がありました。広告制作には高いスキルが必要とされ、そのスキルを補うために魅力的な広告を制作するための客観的指標や、効率的に広告を制作する方法などのニーズが高まってきました。
【今回の成果】
この問題を解決するため、KDDI研とクリエイターズマッチは、バナー広告からお客様が受ける印象を事前に推測する技術を開発しました。お客様から収集した膨大な量の広告に対する感想から独自の印象指標を抽出し、深層学習を利用することで、広告に特化した30種類の印象項目(「お得感がある」「信頼感がある」など)を高精度に推測することが可能となりました。化粧品広告を用いた一般被験者243名による実証実験では、お客様が受ける印象を約71.7%という高い精度で推測することに成功しました。本技術を用いてバナー広告を提供する前に評価することで、不快な印象を与える広告を抑制すると共に、広告の品質向上や制作作業の効率化が期待できます。
【今後】
本技術を用いて、様々な業種のバナー広告からお客様が受ける印象を推測する汎用的なエンジンの開発を進めていきます。開発した汎用エンジンは、クリエイターズマッチが提供する広告管理プラットフォームAdFlowや、KDDIの関連会社であるmedibaなどでの活用を予定しています。
AdFlowの特長
膨大な案件を効率的に管理・共有
AdFlowでは案件一覧が自動で生成され、クラウド上に保存。誰もが最新の案件一覧を対象に確認・更新することが可能です。
初版から最新版まで、提出した制作物をすべて記録
AdFlowの進捗管理機能は、制作物を初版から最新版まですべて記録します。すべてのバージョンを一画面で確認できるため、作業の流れ・量を一目で把握することができ、最新の制作物を正しく評価することが可能です。
全員で制作物を共有できるライブラリを自動生成
AdFlowのライブラリ機能は案件に伴って自動で制作物が登録・一覧化されます。特別な手間をかけることなく制作物ライブラリを作成でき、過去案件や同業他社のデザインをスピーディーに閲覧できます。
AdFlowの主な導入企業一覧(※一部抜粋)
(広告主企業)
リクルート、日本ケンタッキー・フライド・チキン、グリー、ユナイテッドアローズ、SHIPS、WOWOW、SBIホールディングス、ニフティ、ジモス、再春館製薬所、ゴルフダイジェスト・オンライン など(広告代理店・制作会社)
ADK、電通、博報堂、朝日広告社、サイバーエージェント、アイレップ、オプト、セプテーニ、トランスコスモス、IMJ Group など
本件に関するお問い合わせ先
| 担当: | 株式会社クリエイターズマッチ |
|---|---|
| 電話: | 03-6721-9522 |
| FAX: | 03-6721-9521 |
| メール: | press@c-m.co.jp |
技術に関するお問い合わせ先
| 担当: | 株式会社KDDI研究所 営業企画グループ |
|---|---|
| 電話: | 049-278-7464 |
| メール: | inquiry@kddilabs.jp |
株式会社クリエイターズマッチ
| 代表者: | 代表取締役 呉 京樹(ご けいじゅ) |
|---|---|
| 所在地: | 東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル4F(東京本社) |
| 設立: | 2007年8月1日 |
| 資本金: | 146,000,009円(2015年5月1日現在) |
| 業務内容: | AD制作事業、ASPサービス事業、地域活性・教育事業 |
| URL: | http://www.c-m.co.jp/ |