日本最大級のバナー・LPの制作管理・共有ツール「ADFlow」を提供する株式会社クリエイターズマッチ(東京都渋谷区、代表取締役:呉 京樹)は、クリエイティブに特化したユーザーテストを行うことで、数値からは見えなかった課題を抽出・発見することを可能にするサービス「ADTest(アドテスト)」を提供開始しました。
「ADTest」は昨年11月に「クリエイティブアンケート」として提供を始め、主にADFlow利用企業50社を対象に30件18社が実施しました。今回、実施した企業のリクエストをもとにバナーだけでなく、LPや動画広告に対応し、さらに同社が提供する「ADFlow Banner Pool」にテストの実績を保管・共有できる機能を開発、同時にリリースいたします。こうした大幅なサービスのリニューアルに伴い、サービス名をより直感的な「ADTest」に変更いたしました。
【ADTestの特徴】
- クリエイティブの調査に最適な4パターンのテストテンプレートを用意。簡単に実施できます!
「ADTest」はこれまでに実施された経験を元に、テストを「A/B比較」、「画像とコピーの組み合わせ」、「複数種からの絞り込み」、「ユーザーの声による課題の抽出」の4つに分類し、簡単にテストの質問を作成できるテンプレートを用意しました。これにより、テストの準備にかかる時間を大幅に短縮できます。 - 数値データからは読み取りづらい課題を、リサーチ専門のパネル回答から抽出可能に。
一般的なA/Bテストでは、クリエイティブの評価を数値データの比較によって行います。しかし、数値からだけでは、なぜそのような結果に至ったのかがわかりづらいこともありました。ADTestでは選択式の質問のほかに、パネルが自由にコメントできる質問も設定可能です。これにより、例えば「クリエイティブのどの要素からどのような印象を受けたか、どう評価したか」といった「なぜ」の部分を直接パネルにヒアリング、課題を抽出することが可能になります。また、ADTestのテスト対象はリサーチ専門のパネルのため、質の良い回答が得られます。 - 実施からレポート回収までわずか一日のスピード調査を実現。
一般的なA/Bテストでは、実配信とテストを兼ねて行うのが一般的ですが、この方法では検証可能な数値が集まるまでに概ね1〜2週間を要します。「ADTest」では、結果レポートがテスト実施から中一営業日で取得可能なので、得られた結果をスピーディに本配信に反映することが可能です。
上述のように、ADTestは仮説作りに要する時間の短縮・コスト削減を可能にし、PDCAサイクルのPlan部分の効率化・高速化をサポート。結果として“勝ちクリエイティブ”の発見につながることを目指して開発したサービスです。
【ADTest提供の背景】
2007年の創業以来、クリエイターズマッチは累計10万本に上るバナーを制作してまいりました。現在の月産制作量は1,500本に至ります。このような大量の制作を請け負う中で、「より効果の高いバナー」を作成するには、クリエイターが担うデザイン作業だけでなく、消費者に訴えかけるキャッチコピーや写真素材そのもののクオリティ・組み合わせが重要と考えております。広告を構成するこれらの要素の最適解、つまり“勝ちクリエイティブ”は、仮説と検証のトライ&エラーの中から見つけ出すことができます。
今回リリースする「ADTest」は、「仮説作り」に伴う時間的・金銭的課題を解決し、勝ちクリエイティブ創出までの道のりを短縮することができると考えております。
本件に関するお問い合わせ先
担当: | 北田・中川 |
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電話: | 03-6721-9522 |
FAX: | 03-6721-9521 |
メール: | press@adflow.jp |
株式会社クリエイターズマッチ
代表者: | 代表取締役 呉 京樹(ご けいじゅ) |
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所在地: | 東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル4F(東京本社) |
設立: | 2007年8月1日 |
資本金: | 146,000,009円(2015年5月1日現在) |
業務内容: | AD制作事業、ASPサービス事業、地域活性・教育事業 |
URL: | http://www.c-m.co.jp/ |