クリエイターズマッチでは、教育し仕事の場を提供、成長を促すことで、地域で活躍するクリエイターを増やす活動を創業時から行ってきました。
デザインやコピーライティングは一部の才能のある人のモノではなく、学び鍛えることで誰でも身につけられるモノであるという発想です。多くの人がデザインの基礎を学ぶことで、今日よりも明日がちょっと良い社会になりますように。
Overview
SDGs目標
- 1. 貧困をなくそう
- 4. 質の高い教育をみんなに
- 5. ジェンダー平等を実現しよう
- 8. 働きがいも経済成長も
- 10. 人や国の不平等をなくそう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 16. 平和と公正をすべての人に
以上の目標を以下のプロジェクトで達成します。
- クリエイター教育事業
- Rethink Creator PROJECT
- 性別・居住地・年齢など問わずクリエイターへ仕事を提供
- 全世界どこにいても仕事ができる環境及び発注単価の均一化
- 収入額の増加
- 地方産業の活性化支援
SDGsへの取り組み概要
教育事業と連携し、クリエイター育成事業を創業時から取り組んでいます。2017年から、各社・自治体のご協力のもと、各地でRethink Creator PROJECTを実施させていただき、5年で7,000名以上の方にクリエイティブに触れる機会の場を提供することができました。また、クリエイターズマッチではサイト構築や大型のプロモーションとは別に、月2,500本以上のディスプレイ広告の制作を毎月行い、全国に統一の単価で発注しています。そうすることで、短時間で、どこにいてもどなたでもデザインに触れていただく環境づくりを行なっています。
SDGsへ取り組んだ経緯
近年、クリエイターは様々な形で企業のSDGs推進に力を発揮する機会が増えてきたと思います。しかし自分たちの業界はどうでしょうか。都市部にいないと仕事が少ない、大型の案件との金額差、需要と供給の不一致など構造的な問題を抱えています。働き方が多様化し、世界的なパンデミックという状況下においてリモートワークやワーケーションなどが注目されるようになりました。そうした社会の在り方が、当たり前だと思っていた状況を疑問視することでようやく問題が顕在化されてきたように思います。当社では創業当時より業界のこうした状態に危機感を覚え、持続可能な社会へと構造を変えるための仕組み作りに尽力してきました。10年以上前からフリーランスで働くデザイナーとの仕事にリモートワークを取り入れることで、どこにいても働ける社会の形を模索。様々な課題を抱える現状を少しでも変え、デザイナーを育成しクリエイティブな力を発揮できる社会づくりをおこなうことで、日本経済全体の成長に寄与していきたいと考えています。
代表取締役 呉 京樹